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ハイブリッド・コンバイナを自作してみました。
コンバイナとは合成器のことです。ちょうど2分配器を逆に接続すると、アンテナAとアンテナBを同時接続できるような感じになりますが、あの合成器のことです。

何に使うのかというと、受信系統の二信号特性を測定するのには、普通2台の発振器を用意して、その2波の相互変調のレベルを測定しますが、その時に2波の合成をする部分になります。この2信号特性をスペアナで観測しながら、回路の調整をすると、性能を追い込むのがとても正確かつ効率的になります。市販品を買おうとすると安くても数万円しますので、多少のスペックダウンは承知の上で自作で安く調達しました。

回路構成は「トロイダルコア活用百科」の例をそのままコピーしました。
パーツの点数はほんの少しです。
20080209.jpg

【トランス】  FT80-77
【終端抵抗】 51Ω ×3 実測 51.2Ω
【6dBパッド用の抵抗】 150Ω×2 実測:150.3Ω、39Ω×1 実測:39.9Ω
【ケース】 タカチ:TD7-10-3N
いつものように組み立てる前に絵を描いてみました。

20080209(2).jpg

「トロイダルコア活用百科」に掲載のオリジナルとは、少し使用部品を変更しました。私の主たるバンドは中波なので、トランスのコア材をFB801-#43からFT80-#77にしました。更にトランスの線材を、φ0.2UEWとなっているところを1.5D-QEVにしてあります。

20080210(3).jpg

上は完成後の写真です。実寸大で下絵を描いていたので、問題点や、処理方法が事前に検討できて楽でした。実装上の注意点は、ケース内部であっても同軸ケーブルを使うことと、BNCコネクタと内部配線との接続も同軸接続を心がけるところでしょうか。抵抗などのパーツを最短距離で接続することも注意しました。

20080110(4).jpg 20080110(5).jpg

スペアナに接続して挿入損失を測定しました。0.2-40MHzで12.3-12.7dBmほどでした。トロイダルコア活用百科によれば、挿入損失は理論値12dBとのことなので、私の自作としてはイイ線いっています。低域は0.2MHzまでフラットなので、中波バンドでの測定にも文句無く使えそうです。
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コメント
この記事へのコメント
お問合せありがとうございます。
こちらは商品ではございませんので対応はできません。
しかしながら、もし仮に増幅器を組み込むとしたら、いちばん簡単なのは出力側に、外付けで追加する方法だと思います。
よろしくお願いします。
2012/08/13(月) 21:41 | URL | Watkins #R.xtwTsg[ 編集]
この商品の中にブースターを組むにはどの様なセッチングをすればいいのですか?
接続コネクターをsmaの商品はありませんか?
F型コネクターでも構いません
2012/08/13(月) 21:20 | URL | 佐々木 真一 #-[ 編集]
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