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本日、北海道のファームエイジ株式会社から、放牧セットの電気柵ワイヤー《ホワイトワイヤースーパーX》のサンプルをカタログとともに送っていただきました。

これがそのサンプルです。
20071224143933.jpg


高圧を掛けるワイヤーですから人にも、動物にも視認性の良い配色にしているのでしょう。詳細に見ると、赤い線が1本と白い線が5本で構成されています。さらにそれぞれの素線は、歯ブラシの毛ほどの太さの化学繊維4本とスズコート線1本から成っていました。
スズコート線は大変細く、およそ0.1~0.2mmくらいのものです。
それが赤1本+白5本に撚り込まれていて合計6本使われています。
大きな電流さえ流さなければ、これで数百メートルから1キロメートルも電気柵のワイヤーとして使い物になるんですね。

私たちがビバレージアンテナの線材として使うには、0.1~0.2mmのスズコート線が合計6本では少々寂しいですが、受信用アンテナですから、それによって大きく損失を受けることはないと思います。
引張り強度は、これは全然問題ありません。平坦な土地で展開するなら、それこそ低速で自動車か自転車を走らせて、カラカラとボビン(リール)からワイヤーを繰り出しても、立ち木や木製フェンスに擦り付けてもまず切れる心配はないでしょう。

ワイヤーの先端処理は、圧着端子を使おうとすると、6本のスズコート線がツイストしていますから、6本のうち4~5本での端子接触になりそうです。残り1本ないし2本の線は化学繊維の中に潜り込みそうなので、端子圧着するときには少しほぐして、さらに圧着後に半田付けした方が無難です。

撚り線ですから全体としてはしなやかです。
しかしスズコート線を織り込んでいるため、少しうねりが残ります。ステンレスワイヤーでしたら、この点は、極めて直線性が良好ですので、見栄えとか気にする場合には、適当にテンションを掛けないと見苦しそうです。

最後に先端をほぐした写真を掲載します。
P1040239.jpg

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コメント
この記事へのコメント
化石師匠
標準的なスチールワイヤーでは1キロ先の電圧降下が随分大きいのが、これだと94%も維持するそうですから、直流的にはこれでOKなんでしょうね。
機器の内部配線に使うアメリカの電線規格で28番線が、これと同じ程度のスズコート線の太さと本数です。DVDとかの内部配線程度の太さだと考えると、ちょっと引けてしまいます。
ニュージーランドでは、この電気柵が発生するすさまじいノイズが、インターネット普及の障壁になっているそうですから、PLCなんてものの比ではありませんね。
2007/12/24(月) 20:06 | URL | Watkins #R.xtwTsg[ 編集]
受信用素材としては使えるのでしょうね。
これで高圧かけて大丈夫なんですね。
それにしてもこの高圧柵はノイズ発生器になるでしょうね。
2007/12/24(月) 18:42 | URL | 化石 #-[ 編集]
radiosiestaさん、
その通りです。仕上がり外形はノギスで測ると、おおむねφ2.5mm程度です。吸水性はほとんどゼロです。しかし、仰るように、高圧掛けられた状態で雨水や結露がありますと、相当ノイズを撒き散らしそうですね。
私の好みでは、化学繊維無しで、オール・ステンレスか、ステンにスズコート銅入りがいいかな?
どっかで見たような気がしますが・・・
2007/12/24(月) 17:14 | URL | Watkins #R.xtwTsg[ 編集]
watikinsさん ケーブル全体の直径は3~5mm程度くらいでしょうか。取り回しは良さそうですね。
導体が露出しているため、立ち木にひっかけるようなビバレージだと雨水の影響が気になります...電気柵なら問題ないのかなぁ。
2007/12/24(月) 16:36 | URL | radiosiesta #-[ 編集]
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