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2008/0112345678910111213141516171819202122232425262728292008/03
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先日アルミパイプを曲げ加工したら、3個使っている重量戸車のうち、手前の1個によって強い線状痕が付いてしまいました。V溝の肩のエッジで傷ついたようです。そこで対策として、屋外で同軸接続部を防水するときに使う自己融着テープを使って、溝全体を覆ってみました。

向こう側2個の戸車は、それが効果的に効いて傷がつかなくなりましたが、手前側1個の方は数回往復するとテープがぼろぼろになってしまいました。

今度は2mm厚のゴムシートをV溝にあてがって見ました。
しかし数回の往復で、ゴムシートはエッジのところでもろくもチリチリになってしまいました。まるで車のタイミングベルトが切れたような状態で切れ落ちてしまったのです。

重量戸車の溝をV溝のものから丸溝のものに交換しようと思います。
近辺のホームセンターには置いてないので、通販で探してみます。
→ネットショップ・モノタロウで丸溝の戸車を発注しました。
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m( )mさん(gakuji7n4njnさん)のブログBCL日記2/16ΔLoop7の調整と題して、完成後の屋外アンプ部の調整の話題がありました。私も私のブログの1/6で書きましたが、少しプチプチノイズが気になっていたので、アンテナを下ろしてアンプ部を部屋に持ち帰り、調整してみました。

このアンテナを考案された影山さんは、ΔLOOP6の作り方の中でその調整方法を次の通り述べられています。

2組のFETアンプのゲインを合わせ
 上記の状態でフルゲインで動作をすることになりますが、2組入っているFETアンプのゲインに差があるときちんとした差動動作ができず、本ΔLOOP6の狙いとするノイズの少ないアンテナにはなりません。よって、ぜひ2組のFETアンプのゲイン調整をすることをお勧めいたします。

<調整方法>
1.ノイズの多い環境の方の場合
(1)25mbや31mb等にあわせていただき放送のない周波数に合わせて同調をとります。
(2)チューニングBOXに2個ある半固定VRのうち1個を、最大ゲインよりほんの少し絞ります。
(3)もう片方の半固定VRを回してノイズが最小(=Sメーターの振れが最小、または聞いた感じで)になるように合わせます。

2.もっときちんとした調整方法
 京都にお住まいのDXer NGOさんが本ΔLOOP6を作成され、このゲイン合わせのユニーク、かつ非常に正確で簡単な方法について、ご自身のHPにUPされておりますのでご参考にされてください。こちらから飛べます。
 この方法を簡単に述べると、ΔLOOP部を外して、そこをショートしてロングワイヤーアンテナを接続し、31mbあるいは25mbあたりの強い局を受信し、その局のSが最小になる点(ヌル点)に追い込むと言う方法です。半固定VRの調整の要領は、上記ノイズの多い環境の(2)と(3)と同じです。

私のアンテナはこのΔLOOP6ですので、2年半前に作ったときにはこの調整方法を参考にしたはずなのですが、今日あらためてVR1とVR2を触ったら、m( )mさんのブログに書かれているようなオバケの行列になってしまいました。うーむ、2年半前にどんな方法で調整したのかと考えて、そうだシンクロを使ったような気がすると、振幅が最小になるように調整してみました。利得はもっと下げたかったので、VRを半分ほど絞ったあたりでの調整でした。さぁどうだ!と試験受信したところ、相変わらずオバケ屋敷です。

途方にくれて、少し頭を冷やして、シャックの中を見渡しました。
そうだ!オバケ(相互変調)が問題なので、その特性を調べるために先日作ったパワーコンバイナを使おう!とセットアップをしました。
信号源は周波数カウンタ背面から出力される10MHz基準信号と、キットで自作したウェーブ電子のDDSで発生させた9.900MHzの2波。

スペアナに表示させてみてびっくり仰天!これはひどいオバケ屋敷でした。ゲインはその状態で約10dBありました。最悪利得はゼロでいいやと思いながらVR1を絞って行くと、なんと絞りきったところでオバケ最小になりました。次いでVR2を利得最小方向に絞ってゆきます。するとやはり絞りきったところで、オバケが消えました。これでさぞかし利得はゼロ近くかと言うと、最初と同じ約10dB程度ありました。

雪が舞っている寒い夜、再びアンテナにセットしてきました。120mbのABCも1700kHzの北米も前よりも少し良く聞こえます。これ以上はFETそのものを変えるのと、回路構成、トランスも見直しかな、だけどハードルが高いなと独り言。
ハイブリッド・コンバイナを自作してみました。
コンバイナとは合成器のことです。ちょうど2分配器を逆に接続すると、アンテナAとアンテナBを同時接続できるような感じになりますが、あの合成器のことです。

何に使うのかというと、受信系統の二信号特性を測定するのには、普通2台の発振器を用意して、その2波の相互変調のレベルを測定しますが、その時に2波の合成をする部分になります。この2信号特性をスペアナで観測しながら、回路の調整をすると、性能を追い込むのがとても正確かつ効率的になります。市販品を買おうとすると安くても数万円しますので、多少のスペックダウンは承知の上で自作で安く調達しました。

回路構成は「トロイダルコア活用百科」の例をそのままコピーしました。
パーツの点数はほんの少しです。
20080209.jpg

【トランス】  FT80-77
【終端抵抗】 51Ω ×3 実測 51.2Ω
【6dBパッド用の抵抗】 150Ω×2 実測:150.3Ω、39Ω×1 実測:39.9Ω
【ケース】 タカチ:TD7-10-3N
いつものように組み立てる前に絵を描いてみました。

20080209(2).jpg

「トロイダルコア活用百科」に掲載のオリジナルとは、少し使用部品を変更しました。私の主たるバンドは中波なので、トランスのコア材をFB801-#43からFT80-#77にしました。更にトランスの線材を、φ0.2UEWとなっているところを1.5D-QEVにしてあります。

20080210(3).jpg

上は完成後の写真です。実寸大で下絵を描いていたので、問題点や、処理方法が事前に検討できて楽でした。実装上の注意点は、ケース内部であっても同軸ケーブルを使うことと、BNCコネクタと内部配線との接続も同軸接続を心がけるところでしょうか。抵抗などのパーツを最短距離で接続することも注意しました。

20080110(4).jpg 20080110(5).jpg

スペアナに接続して挿入損失を測定しました。0.2-40MHzで12.3-12.7dBmほどでした。トロイダルコア活用百科によれば、挿入損失は理論値12dBとのことなので、私の自作としてはイイ線いっています。低域は0.2MHzまでフラットなので、中波バンドでの測定にも文句無く使えそうです。
アルミパイプで「輪っか」を作ったのは良いのですが、その後の料理法方を決めかねています。問題点と、その整理方法は先日まとめました。すなわち、同調型ループか非同調型か。そして、シールド型かオープン型か。判断基準は1本釣りか底引き網か、あるいは1本釣りか分配後、同時多バンド受信かとも書きました。

ループをアンテナとして少しでも高性能にしようとすると、同調型のほうに分があるようです。それは妨害電波の排除、S/Nの優劣などに現れます。では同調型で決まりかというと、次の問題点として、アルミループ1回巻きではインダクタンスが3.3μH程度しか得られません。これは菊池OMのMLA Ver1.3での計算値、VA1での実測値とも同じ結果となりました。

中波に同調させるのに必要なインダクタンスは、当然のことながら、用意できるキャパシタンスに左右されます。かっての単連バリコン430pFで中波をカバーしようとすると、250μH程度のインダクタンスがないと無理でした。したがってアルミループ1ターンでは全くもってインダクタンス不足なのです。それでも同調型にしようとするならば、アルミパイプの中に電線を巻き込んで、アルミパイプをシールド材として使用するか、アルミループのパイプ端に不足分のLを付加してやるしか方法が思いつきません。

どちらも一長一短のような気がしますので、もう少し考えてみます。
アンテナアナライザーVA-1を使って、実際のインピーダンスを測定してみました。

20080201(1).jpg


大変驚いたことに、リアクタンスがMLA Ver1.3で計算した数値と実測値が極めて接近していました。緑色に着色した部分です。青色の部分はリアクタンスが反転しているようにも見えますが、アナライザが測定限界近くで挙動不審な動きをしているようにも見えたので、実際のところは高級な測定機で調べないとわかりません。
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