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久しぶりに自分のブログのアクセス解析を見たら、結構なアクセスを頂いているようで驚きました。

今年の2月末以降、事情によりDXより遠ざかっています。
すでに3月より別名にて、別ブログを立ち上げておりますので、こちらのブログは今後更新することはたぶん無いと思います。新しいブログにはDX受信記事など載せていません。
こちらでのご愛顧に深く感謝いたします。

追記:過去の記事に対するご質問などは、それぞれの記事よりコメントをお入れ下さい。
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最近のブログやレンタルサーバーには、アクセス解析の機能が付いていることが多いです。
このFC2のブログにもFC Analyzerというオプションがあります。
普段はあまり見ることはないのですが、ふと思いついてのぞいてみることがあります。

2月に検索エンジンから来た来訪者の検索ワードで、ベスト5を調べてみました。
第1位 ビバレージアンテナ
第2位 メガネコア
第3位 ダブルバズーカアンテナ
第4位 t
第5位 リターンロスブリッジ

第4位以外はなるほどなと思います。
”t” とは一体全体何を調べたいのか、よくわかりません。
私が”t”と書くときは、厚みを表現するとき、例えばプリント基板の厚さがt=1.6とかのようにです。
あとはトロイダルコアの型番としてT200-#2などと書くこともありますし、コイルの巻き数として5tとか書くこともあります。でも、そんなことを検索したいとも思えないし・・・?

たいしてエラそうなことは書けませんが、時にはこうしてネタを振っていただけますと、皆さんの関心がわかって書きやすいかなと思いました。
先日アルミパイプを曲げ加工したら、3個使っている重量戸車のうち、手前の1個によって強い線状痕が付いてしまいました。V溝の肩のエッジで傷ついたようです。そこで対策として、屋外で同軸接続部を防水するときに使う自己融着テープを使って、溝全体を覆ってみました。

向こう側2個の戸車は、それが効果的に効いて傷がつかなくなりましたが、手前側1個の方は数回往復するとテープがぼろぼろになってしまいました。

今度は2mm厚のゴムシートをV溝にあてがって見ました。
しかし数回の往復で、ゴムシートはエッジのところでもろくもチリチリになってしまいました。まるで車のタイミングベルトが切れたような状態で切れ落ちてしまったのです。

重量戸車の溝をV溝のものから丸溝のものに交換しようと思います。
近辺のホームセンターには置いてないので、通販で探してみます。
→ネットショップ・モノタロウで丸溝の戸車を発注しました。
m( )mさん(gakuji7n4njnさん)のブログBCL日記2/16ΔLoop7の調整と題して、完成後の屋外アンプ部の調整の話題がありました。私も私のブログの1/6で書きましたが、少しプチプチノイズが気になっていたので、アンテナを下ろしてアンプ部を部屋に持ち帰り、調整してみました。

このアンテナを考案された影山さんは、ΔLOOP6の作り方の中でその調整方法を次の通り述べられています。

2組のFETアンプのゲインを合わせ
 上記の状態でフルゲインで動作をすることになりますが、2組入っているFETアンプのゲインに差があるときちんとした差動動作ができず、本ΔLOOP6の狙いとするノイズの少ないアンテナにはなりません。よって、ぜひ2組のFETアンプのゲイン調整をすることをお勧めいたします。

<調整方法>
1.ノイズの多い環境の方の場合
(1)25mbや31mb等にあわせていただき放送のない周波数に合わせて同調をとります。
(2)チューニングBOXに2個ある半固定VRのうち1個を、最大ゲインよりほんの少し絞ります。
(3)もう片方の半固定VRを回してノイズが最小(=Sメーターの振れが最小、または聞いた感じで)になるように合わせます。

2.もっときちんとした調整方法
 京都にお住まいのDXer NGOさんが本ΔLOOP6を作成され、このゲイン合わせのユニーク、かつ非常に正確で簡単な方法について、ご自身のHPにUPされておりますのでご参考にされてください。こちらから飛べます。
 この方法を簡単に述べると、ΔLOOP部を外して、そこをショートしてロングワイヤーアンテナを接続し、31mbあるいは25mbあたりの強い局を受信し、その局のSが最小になる点(ヌル点)に追い込むと言う方法です。半固定VRの調整の要領は、上記ノイズの多い環境の(2)と(3)と同じです。

私のアンテナはこのΔLOOP6ですので、2年半前に作ったときにはこの調整方法を参考にしたはずなのですが、今日あらためてVR1とVR2を触ったら、m( )mさんのブログに書かれているようなオバケの行列になってしまいました。うーむ、2年半前にどんな方法で調整したのかと考えて、そうだシンクロを使ったような気がすると、振幅が最小になるように調整してみました。利得はもっと下げたかったので、VRを半分ほど絞ったあたりでの調整でした。さぁどうだ!と試験受信したところ、相変わらずオバケ屋敷です。

途方にくれて、少し頭を冷やして、シャックの中を見渡しました。
そうだ!オバケ(相互変調)が問題なので、その特性を調べるために先日作ったパワーコンバイナを使おう!とセットアップをしました。
信号源は周波数カウンタ背面から出力される10MHz基準信号と、キットで自作したウェーブ電子のDDSで発生させた9.900MHzの2波。

スペアナに表示させてみてびっくり仰天!これはひどいオバケ屋敷でした。ゲインはその状態で約10dBありました。最悪利得はゼロでいいやと思いながらVR1を絞って行くと、なんと絞りきったところでオバケ最小になりました。次いでVR2を利得最小方向に絞ってゆきます。するとやはり絞りきったところで、オバケが消えました。これでさぞかし利得はゼロ近くかと言うと、最初と同じ約10dB程度ありました。

雪が舞っている寒い夜、再びアンテナにセットしてきました。120mbのABCも1700kHzの北米も前よりも少し良く聞こえます。これ以上はFETそのものを変えるのと、回路構成、トランスも見直しかな、だけどハードルが高いなと独り言。
ハイブリッド・コンバイナを自作してみました。
コンバイナとは合成器のことです。ちょうど2分配器を逆に接続すると、アンテナAとアンテナBを同時接続できるような感じになりますが、あの合成器のことです。

何に使うのかというと、受信系統の二信号特性を測定するのには、普通2台の発振器を用意して、その2波の相互変調のレベルを測定しますが、その時に2波の合成をする部分になります。この2信号特性をスペアナで観測しながら、回路の調整をすると、性能を追い込むのがとても正確かつ効率的になります。市販品を買おうとすると安くても数万円しますので、多少のスペックダウンは承知の上で自作で安く調達しました。

回路構成は「トロイダルコア活用百科」の例をそのままコピーしました。
パーツの点数はほんの少しです。
20080209.jpg

【トランス】  FT80-77
【終端抵抗】 51Ω ×3 実測 51.2Ω
【6dBパッド用の抵抗】 150Ω×2 実測:150.3Ω、39Ω×1 実測:39.9Ω
【ケース】 タカチ:TD7-10-3N
いつものように組み立てる前に絵を描いてみました。

20080209(2).jpg

「トロイダルコア活用百科」に掲載のオリジナルとは、少し使用部品を変更しました。私の主たるバンドは中波なので、トランスのコア材をFB801-#43からFT80-#77にしました。更にトランスの線材を、φ0.2UEWとなっているところを1.5D-QEVにしてあります。

20080210(3).jpg

上は完成後の写真です。実寸大で下絵を描いていたので、問題点や、処理方法が事前に検討できて楽でした。実装上の注意点は、ケース内部であっても同軸ケーブルを使うことと、BNCコネクタと内部配線との接続も同軸接続を心がけるところでしょうか。抵抗などのパーツを最短距離で接続することも注意しました。

20080110(4).jpg 20080110(5).jpg

スペアナに接続して挿入損失を測定しました。0.2-40MHzで12.3-12.7dBmほどでした。トロイダルコア活用百科によれば、挿入損失は理論値12dBとのことなので、私の自作としてはイイ線いっています。低域は0.2MHzまでフラットなので、中波バンドでの測定にも文句無く使えそうです。
アルミパイプで「輪っか」を作ったのは良いのですが、その後の料理法方を決めかねています。問題点と、その整理方法は先日まとめました。すなわち、同調型ループか非同調型か。そして、シールド型かオープン型か。判断基準は1本釣りか底引き網か、あるいは1本釣りか分配後、同時多バンド受信かとも書きました。

ループをアンテナとして少しでも高性能にしようとすると、同調型のほうに分があるようです。それは妨害電波の排除、S/Nの優劣などに現れます。では同調型で決まりかというと、次の問題点として、アルミループ1回巻きではインダクタンスが3.3μH程度しか得られません。これは菊池OMのMLA Ver1.3での計算値、VA1での実測値とも同じ結果となりました。

中波に同調させるのに必要なインダクタンスは、当然のことながら、用意できるキャパシタンスに左右されます。かっての単連バリコン430pFで中波をカバーしようとすると、250μH程度のインダクタンスがないと無理でした。したがってアルミループ1ターンでは全くもってインダクタンス不足なのです。それでも同調型にしようとするならば、アルミパイプの中に電線を巻き込んで、アルミパイプをシールド材として使用するか、アルミループのパイプ端に不足分のLを付加してやるしか方法が思いつきません。

どちらも一長一短のような気がしますので、もう少し考えてみます。
アンテナアナライザーVA-1を使って、実際のインピーダンスを測定してみました。

20080201(1).jpg


大変驚いたことに、リアクタンスがMLA Ver1.3で計算した数値と実測値が極めて接近していました。緑色に着色した部分です。青色の部分はリアクタンスが反転しているようにも見えますが、アナライザが測定限界近くで挙動不審な動きをしているようにも見えたので、実際のところは高級な測定機で調べないとわかりません。
今日アメリカからバラン用のコアが届きました。
メールで何度問い合わせても返信が無かったので途方にくれていましたが、まだオンラインショップとして機能していたようです。
早速、先日のFB801-#43のパラレル3段と比較してみました。

20080131 (3)

20080131 (4)

中波領域ではあっさりとFB801を上回ってくれました。
短波20MHzでの比較では逆転されましたが、それでも僅差でした。私は短波帯のハイバンドまで、このコアを使うつもりはありませんので、今回の結果には満足しています。
アルミパイプを円形に曲げたのはよいのですが、次に何をしたらよいのか、どの方向に向かえばよいのか、霧の中に足を踏み入れつつあります。
問題を単純化すると、ループアンテナの方式そのものになると思います。
つまり同調式か非同調式か?
そしてシールドループかオープンなループか?
しかしながら最初にアルミパイプありきですと、ALA1530に代表される、非同調、1ターン、オープンスタイルになりますし、同調式を捨て切れなければ、シールドループ、パイプ内に電線複数回巻き込みとなりましょう。ここのところを決めないと次のステップに進めないと判断に至りました。判断はシンプルに好き・嫌いでもいいし、受信スタイルつまり1本釣りか底引き網かでもよいでしょう。その結論を出す前に、素直にこのループエレメントの電気的な特性をながめて見ました。
MLA:磁界ループアンテナの解析ソフトでよく引き合いに出されるのは、菊池OMの作られたソフト、その名もずばりMLA。これのVer1.3をもっていましたので、早速解析してもらいました。

20080129(1).jpg


文字、数値が見えない場合は元サイズでご覧下さい。
0.5MHzから1.7MHzまで0.1MHzステップで解析し、そのデータをエクセルにコピペしました。黄色のラインが周波数です。
この解析によれば、放射抵抗は限りなくゼロに近く、誘導性のリアクタンスが10.85Ω(0.5MHz)から36.9Ω(1.7MHz)あります。またループエレメントのインダクタンスは3.454μHと解析されました。
この周波数帯に同調するために必要なキャパシタンスも自動計算されていますが、しょせんは1ターンループなので極めて非現実的な容量になってしまいました。

この解析の妥当性は検証すべくもありませんが、インダクタンスだけは測れますので最後に測定結果を付記しておきます。

MLA1.3での解析:3.454μH
アンテナアナライザVA-1での実測:3.33μH
自作LCメーターでの実測:2.5μH

どうも解析結果とVA-1の実測値がニアイコールなので、まぁそんなところなのでしょう。
本日は休暇で在宅です。
昨日はアルミパイプの曲げ加工ができなかったので、本日の朝から始めました。アルミパイプの定尺は4m、これを作業する場所はフラットで、パイプにゴミや砂埃が付かないところがいいので、無理して寒い屋外に出ないで、土間(サンルーム)でしました。
曲げ作業の姿勢は大きく二通りありまして、一つは自分の位置を固定し、パイプを左右に送る方法、もう一つはパイプを固定してローリングミルを自走?させる方法です。当然後者の方が場所を取らないのでそうしました。ローリングミルには、あらかじめ底面にキャスターを取り付けてありますので、移動はお手の物です。

20080126 (5)

3往復くらい作業したところで異変が発生しました。
写真のアジャスターサポートのタッピングビスのところで、合板が割れ始めました。アルミパイプの復元張力に負けたのです。本当は4か所あるボルト穴の全部で固定したかったのですが、端材の悲しさ、片側2ヶ所しか止められませんでした。そこで、曲げ加工を一時中断して、タッピングビスからM4×50mmのボルトナットに交換し、併せて裏側に補強のためユニバーサルな金具を取り付けました。

20080128 (2)

上の写真は曲げ加工を再開し、約半分ほどの工程のところです。
意外にパワーが必要だったのは、ノブを回して曲げを一段と強くする操作の時でした。先ほどはタッピングビスのところに応力が集中しましたが、そこを補強したため、今度はアジャスターサポートの前後2ヶ所ある「壁」のうち、ワーク側の壁が次第に逃げてくるようになりました。ここを補強するには、現在のコの字型から箱型にしないとダメっぽいです。ぐにゃっと曲がったらそうするべえかと、モンキーを使ってノブを回しました。

20080128 (3)

そしてとうとう・・・、上の写真のようにほぼ丸に曲がりました。
実際にはこのあと、更に真円を目指して、細かい修正をしましたが、なんとかなるものですね。これで仕上がりの外径は(4000÷3.14)+(φ18×2)=1309.9mmくらいとなりました。
本日土曜日、半日でローリングミルを組み上げました。
工数的には全然大したこと無いのですが、事前準備として部品・材料集め、部品配置などに時間がかかりました。使った部品は次の通りです。

重量物用戸車 3個
塗装コンパネ 1枚
角材 1本
アジャスタサポート 2個
アジャスターボルト 2本
ノブナット 2個
キャスター 4個

20080126 (2)

完成写真です。
パイプは組立式ラック用の部品で外径約19mm、使用するアルミパイプの外径が18mmなので、イメージとして使いました。気を使ったところは、角材やコンパネの寸法精度がいい加減なので、直角、平行が出るように補正したところとか、戸車が結果的に二種類になってしまったので、両者のセンターが一致するようにしたところです。
20080126 (3)

戸車の動きはとても滑らかです。
あとはアルミパイプがきれいに曲げられるか、ですね。
ローリングミルの自作例を見て、これなら私でもできるかな?と思って、手始めに重量物用の戸車を購入しました。写真は床に立てた状態です。全部同じものが手に入らなかったので、2個と1個に種類が分かれました。相当な耐荷重のように見えます。
20080123 (4)

1個のほうはV溝の肩のところで幅が約21mmあります。2個のほうは同じく19mmです。想定しているアルミパイプは外径18mmですので、パイプの直径はギリギリ確保できています。パイプの割れ、つぶれ、歪みに多少目をつぶれば、20mmオーバーでも大丈夫でしょう。次の写真は、ローリングミルにした時の配置予定です。

20080123 (1)

上のほうの戸車がφ100mmで、下の2個のほうはφ105mmです。CD/DVDのディスク(φ120mm)より少し小さい程度です。次の土日には組み上げたいと思います。
アマチュアのパーツケースの中には、すぐに使うわけではないけれど、ジャンク屋で見つけた掘り出し物とか、ヤフオクで落札できてしまった部品とか、イロイロ入っています。そんなパーツの中で、アンプを作ろうとするとよく使う部品に通称メガネコアがあります。
20080119 (1)

上の写真で、メガネのような形状の部品が通称メガネコアと呼ばれ、ジャンク屋さんに流通しているものの多くはテレビアンテナなどに使われていた残部品と思われます。それに対して一つ穴のパーツはアミドンで有名なFB-801-#43という型番のコアです。よく自作記事ではFB-801-#43を2個並べてエポキシボンドで接着し、メガネコアとする方法が紹介されています。
それで、ジャンクのメガネコアを正体不明のまま放置プレイしておくのも気が引けたので、ちょっとFB-801-#43と対比してみました。
20080119 (2)

写真左はアミドンのFB-801-#43を2個メンディングテープで貼り付けて、メガネ状にしたもの。写真右は型番不詳のジャンク品です。このような状態に組み上げて、0-40MHzでの周波数特性を観測してみました。
20080119 (5)

スペアナの写真のように、両者の違いは明確に現れました。
1000kHzにおいて、FB-801-#43は損失が-8.6dBmで、ジャンク品は-26.6dBmでした。その差が実に18dBmもある計算です。中波帯ではFB-801-#43でも相当ロスがありますから、これから作るアンプにはFB-801-#43をスタックするか、線材を増やす、あるいはコア材を変更しないとダメなようです。
20080119 (8) 20080119 (7)

ついでなので、それぞれのコアで2段重ね、3段重ねのデータを取ってみました。
先ほどと同様にテープで固定し、同じ線材を用いました。
20080119 (4) 20080119 (11)

各コアとも低域の周波数特性が大幅に改善されることがわかります。
ローリングミルという機械があります。と言ってもコーヒー豆を挽くための機械ではなくて、鉄工所などでパイプにアールを付けて曲げる機械です。前にteacupの掲示板をやってた時、本田さんから、このローリングミルの自作の話題が何度か上げられました。その時には形状とか、曲げ加工の仕上がり具合とかピンと来なかったのですが、最近気になって自作してみようかなと思い出しました。

「ローリングミル」でぐぐると、それらしいのがポツポツとヒットします。ほとんどが、アマチュア無線のパラボラアンテナの骨組み用の、輪っかを作るための冶工具として自作された例です。

最初にJR6LDE局による例です。ローリングミルの製作 と題して完成写真付で記事があります。
rollingmile2-1.jpg ling3-2.jpg
この3個の重量戸車の間にアルミパイプを置いて、上からの戸車を下方向にスライドさせ圧力を掛け、パイプを抜きとおしますと、パイプがアーチ状にきれいに曲がるそうです。それを何度か繰り返すと、ほぼ真円になります。ものすごいスグレモノですね。

続いて、小山ハムクラブ製作、作品集にあるローリングミル( パイプベンダ )の製作も全く同じ原理で作られています。
170621-11.jpg
やはりキモとなるところは、この巨大な戸車にあり、ですね。

この巨大な戸車はホームセンターなどで重量戸車として売られています。
例えば工場などで、コンクリートの床に鉄製のレールが埋め込まれていて、その上をV字型の戸車が付いた扉が動く、そんなイメージの戸車です。戸車は単品ではこのような形状をしています。ローラー部がタイヤではなくてV溝になっているところがキモです。
mono03374971-1.jpg


じょうずに作るとALA1530なみのアルミパイプ・ループができそうです。



今日、勤務先で自社商品のカバーをあけて中を見ていたら、写真のようなノイズフィルターが使われているのを見つけました。自社商品と言っても開発から製造までOEMなので、普段はあまり中を見る機会がありません。
photo.jpg

このフィルターはデンセイ・ラムダMB1210と言う10Aタイプです。どんな仕様なのかと左のリンクから確認したら・・・
定格電圧:単相AC250V 定格電流:6A/10A/16A/20A/30A
コモンモード・チョークコイルの二段構成:150kHz~30MHz
入出力端子への配線作業容易、カバー付き構造で安全性向上
我々は趣味では、このような機器内蔵型のノイズフィルタは滅多に使わないで、ACプラグ/ソケット型のものをどうしても使いがちですが、もしかしたら、内蔵型では結構掘り出し物があるのかも知れないのかなと思います。
特に測定機用とか、医療機器用とか銘打った商品群はなんとなく気になったりします。
いつものようにオーストラリアを聞こうと周波数を2485kHzにセットして、アンテナを順番に切り換えたところ、ΔLOOPのトラブルに気が付きました。
トラブルの内容は、受信が全くできない、同調がとれないというもの。

最初に考えたのは、電源SWを入れたままにしてダイソーの乾電池が空っぽになったかと。
でも、電圧を測ると全然異常なし。次に考えたのは強風にあおられて、同軸ケーブル、電源ケーブルが接触不良になったか?
夜の23時過ぎ、寒い中を懐中電灯片手に、防水BOXを開けて屋外ユニットを回収しました。この段階では、特にコネクタの接触不良は感じられませんでした。
もしかして、FETが2本とも飛んだかとも心配しながら部屋に戻りました。
20080113.jpg

写真のように結線して、トラジェネの出力を疎結合させ、室内ユニットの出力をスペアナで見てみました。ダイヤルの回転に伴って、ピーク点も右へ左に動いています。
どうやら目視できない程度の接触不良が屋外ユニットで発生していたトラブルと判断してよさそうです。ついでにゲイン調整、バランス調整をしておきました。
それでも"カラS"と言うかノイズレベルが1629kHzで4-5ほどあり、もっとゲインをさげないといけないなと思いつつ・・・
どうでもよいことながら、SINPOコードの"S"についてふと考えました。
私はあまり丁寧にログは取らないし、受信報告書も滅多に書きません。
それゆえ、SINPOコードなんぞは、平素から疎遠なものなんです。
しかし、巡回する掲示板で投稿される記事にSINPOコードが付記されていて、「おい、ホントかよ!?」と思わず眉をしかめてしまう付け方も散見されます。

SINPOコードは学業の通知表と同じでオール5が最高です。
かってのBCLブームの時には、「ごますりレポート」と言う造語まで出現したほど、このSINPOでの評価はいい加減な状態でした。ちみなにWikipediaで調べると、次のコード表が掲載されていました。
wikipedia.jpg

これでは、まるで受信者の主観でどーとでもしてくれと言わんばかりの基準です。
それはそうです。仮に「信号の強さ」を○×dBなどと定めても、Sメータすら無いラジオで受信するときには一体どうするのか。だから絶対比較はハナから放棄して、このような指針に沿って評価するしか、他に方法がないのでしょう。それもよく理解しています。

では、少なくともSメータが付いていて、いわゆる通信型受信機でございと言う場合のSINPOコードはどうあるべきなのか?それにしても、たかだかSの目安ができるだけで、残りの項目はアバウトそのものです。じゃあ、Sだけでもいいから、もっと客観的につけられないのかと、ぐぐってみたら、ヒット上位順では、さすがドイツあたりのサイトでそれらしいのがありました。
dx-antwerp
のSINPOコードの解説のページからカットしました。
s-unit.jpg

これによると、具体的にSメータのどの位置でS=*と対照表で書かれています。
確かにSメータの振れ方は、JAIA加盟メーカーでは、ある程度申し合わせができていますが、それもS=9の時だけでしたっけ。S=9から下は甘さ、辛さのさじ加減はメーカーまかせだったハズ。これは根が深く、メーターが景気良く振れた方が感度良く思われる購買者への心理的効果なんぞも盛り込まれているので、S=9だけdBm対比が守られていれば、あとはリニアでなくてもカーブもOKとなるようです。まっ、それでも、Sメータがあるのと無いのでは大違いですので、そんなら、その基準で評価するようにしようかとなれば、一石を投じた価値があるというものです。

他のサイトではここにこんな基準が書かれています。
S1, S2, S3: S=1,
S4, S5, S6: S=2,
S7, S8, S9: S=3,
S9+10 dB, S9+20 dB, S9+30 dB: S=4,
S9+40 dB, S9+50 dB: S=5

あるいは、こちらにはSだけに特化した説明も載っています。
s.jpg

そして、これが大事なところ。
本来の意味においては、受信者がプリアンプを使おうが、4分配器を通していようが、到来電波の強度は不変のハズです。それなのに、高利得のプリアンプを通したり、PRE2をオンした後のメータの振れで優劣を競ったり、寸評をアップするのはまったくナンセンスですし、その断り無く放送局にリポートすることは、もはや「このレポートが貴局のお役に立てば・・・云々」の文言を自ら否定しているようなものだと思います。

ぜひとも、ベテランDX'erと自他とも認めていらっしゃる方から範を示していただきたいものだと思ってやみません。
私はのんびりと東南アジア局を聴くのが好きです。
できれば、放送内容は田舎音楽であったりすると、最高です。
今日聞いたラオスの地方局についてご紹介します。
以下、私の 旧ブログ からの転載です。

ラオスからの短波放送は首都ビエンチャンの6130kHzが有名で、混信さえ無ければのんびりとしたラオスの音楽を聞くことができます。ところが「混信さえ無ければ」、これがなかなかやっかいです。それでもここ何年、何十年の中では最近は混信が少ないようで、時々意外に良く聞こえることがあります。

そのビエンチャンからの50kW送信に対してはなはだ非力ながら、あまり混信が無いことから聞こえているのが、4678kHz付近に出ているSam Neua局です。Sam Neua(サムヌア)はラオス北部のフアパン県(Houaphan Province)の県都で、ここからの放送はたったの1kWと伝えられています。PWR2005で紹介されている訪問記には、とんでもなく骨董品の送信機が掲載されています。



PWR2005によれば、ここの1kw送信機は2台あって、1977年にVieng Xaiの洞窟送信所から持ってきたロシア製らしいです。しかし、そのうちの1台は稼動せず、部品取り用になっているとか。

さてさて、その放送はここのところ、4677.8kHz付近で、21:00に聞こえます。
正確には21:00からのビエンチャン・ニュースの中継放送のようですが、中継時間まではローカル番組が音楽中心に放送されています。これがいかにも東南アジア的で、私が好きなゆえんです。

本日の21:00(現地時間午後7時、後述)の時報と開始アナウンスを録音しました。
送信出力は公称1kw、実際には数百ワット、もともとこれほど強い局ではなかったので、送信機をメンテしたかも知れませんね。

Lao National Radio, Sam Neua Jan.11,2008 2100JST 4677.82kHz

Rx:WJ8712A(BW3.2kHz USB), Ant:Skydoor(for 31mb), Pre:RF-551A

録音ファイルは時報から始まります。これは7点鐘とも言われるドラのような音の鐘で、日本時間21時、現地時間7時の時報として、7回ごぉ~ん、ごぉ~んと鳴ります。続いてアナウンスがありますが、かって主水之介さんに、このアナウンスはただ単に「7時です」と言っているだけと教えてもらいました。
続いて流れる勇壮な曲の後にIDが出ています。ヘッドフォンで聴いていただきますと、ビエンチャンと言う単語が聞き取れると思います。ラオ語はタイ語と同系統の言語です。
ΔLOOPと他のアンテナの比較は、Sメータだけでの比較はナンセンスなので、できるだけ客観的に不公平感無く比較できないか、無い智恵で考えてみました。

そもそも私の自作したΔLOOPは、同調範囲が1060kHzくらいから3100kHzくらいと先日書きました。他方、スカイドアの設計/共振周波数は9.800MHz、ALA330Sは3MHz~30MHzがフルスペックとそれぞれ、得意周波数が異なります。

ですから、何をどう比較しようと、正確な比較などできないわけですけど、少なくとも、そのアンテナが得意とする周波数で、他のアンテナに見劣りしたのでは、これは優劣と判断してもよいのかも知れません。

そんな訳で、スペアナで0~20MHzまでの広帯域の信号強度を観測して、各アンテナの波形をPhotoshopで着色し、さらにレイヤー合成して、同じ土俵に並べてみました。
20080110.jpg

その結果、中波帯でノイズレベルの低いのはALA330S、これは当然です。
3MHzから下はなだらかに感度を下げる設計がされているのですから。
中波の上のほうから3MHzくらいにかけてはΔLOOPでの信号強度は一際ぬきんでています。これは先日の比較の通りに再現されています。
3MHzくらいから短波ローバンドではALA330Sでの受信が良さそうです。
スカイドアは共振している9.8MHzだけでなく、49mbや25mbでもALA330Sと同等のパフォーマンスに見て取れます。

次回はもう少し、スパンを狭めて比較してみたいと思います。
新しくアンテナが仲間入りすると、比較したくなるのが本音ですし、私のブログを読まれている方も、それが一番お知りになりたいことではないかと思います。
まずは単純にSメーターの振れで比較します。
この比較は実はあまり意味がありません。なぜなら、増幅回路を含んだアンテナシステムでは、その増幅器の利得で、いかようにもSメーターが振れるからです。たとえ信号がキャッチできなくても、ノイズだけでS=9も振っていたのでは意味がありません。
ですから、意味があるようで無いことをお断りした上でのS比較です。

周波数   ΔLOOP             Skydoor       ALA330S
2310kHz  8(良好、リスニングモード)  5(ノイズ混じり)   6(少しノイズあり)
1700kHz  5(放送がわかる)       5(ノイズのみ)     4(かろうじてわかる)
1620kHz  8(良好、クリア)        5(ノイズ混じり)    6(割と健闘している)

この比較からおわかりのように、Sメーター値のみならず、受信状態的にもダントツでΔLOOPの一人勝ちの様相です。
ΔLOOPを完成させたのは2年前、2006年1月でした。
そのころの電子アルバムをつらつらと見ていたら、製作過程の写真がありましたので、下手糞の見本として、ご覧いただければと思います。

20080107(1).jpg  20080107(2).jpg

この基板部分はアンテナ直下に位置する同調回路です。
そして、それを収納したアルミケースです。
写真は完成後に、アンテナ端子を短絡させて、NGOさん考案の方法で調整しているところです。

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こちらはダイソーの電池が写っていますが、室内のコントローラーです。
作ってから2年間も中を見ていなかったので(^^; こんな作り方をしたのかと、自分でも思い出せませんでした。

今日は1690kHzを聞きながらのひと時を楽しんでいます。
だいぶ前にユニットだけ作っていて、いろいろ事情があって設置していなかったΔLOOPを設置しました。回路や部品は、ほぼすべて影山さんの公開されているΔLOOPそのままです。違うところはアンテナ部の大きさです。アンテナエレメントは、かってWellbrookのALA1530Sスクリーンドループの時に使った周囲長約10mのシールドループです。素材は同軸ケーブルS-5C-FB、中点で約3cmのスリットを入れています。
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これで同調範囲は中波1060kHzから短波3100kHzくらいです。
まだ聞き比べとか、データ取まではできていませんが、とても小気味良く同調が取れるのと、音がピュアなのが良いです。

追記:
20:00現在、1700kHzで聞き比べていますが、ΔLoopだと時々北米局が浮いてきますが、スカイドア(非同調)では全然ダメです。この時、アンテナの方向、ノイズレベルはほぼ同じです。ΔLoopは逆にプチプチノイズがとても多いです。もっともこれはノイズブランカーで消えますが。
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わが家から見た真南の夜景 10倍ズームです!

昨日のRAE:アルゼンチン海外放送は最高のコンディションでした!
アルゼンチンが夏時間の採用とともに、日本語放送の開始時間を1時間繰り上げてくれたお陰で、中国やインドとの混信が大幅に回避できるようになりました。

周波数は11710.70くらいで入って、時間とともにドリフトし、最終的には11710.90くらいまで上がって行きます。側波帯選択のできる同期検波が付いた受信機なら、LSB側を選択しておけば、まず混信の心配は無い程度です。しかしLSBの固定ですと、これだけ周波数がずりずり動かれては留守録はちょっとつらいです。

私の受信機の同期検波は側波帯選択のできないタイプですので、受信機のIF OUTを使って7600GRを外部同期検波アダプタとして使うか、ダイアルから手が離せなくなるのを覚悟で(大袈裟な)リアルタイム受信するしかありません。しかし7600GRの音は"MUSIC"を選べばそこそこ良いのですが、AGCがイモなので、いつも録音を聞くたびに後悔しています。

それでリアルタイムで聞くときには、LSBモードにして、周波数もリアルタイムで修正してやります。やり方は、フリーソフトのWave Spectraを立ち上げておいて、周波数のスパンを0~20Hz程度に設定して、ビートの山を視認できたら、その分だけ周波数を加減してやります。これで常に誤差は受信機の最小分解能をキープできます。

前置きが長くなりました。
本日のRAEのちょうど折り返し点、19時のアナウンスです、お聞き下さい。
RAE Jan.4,2008 19:00JST 11710.87kHz LSB BW3.2kHz
前日のブログで、Radioware社の製品効能書きを拙訳しましたが、その中でツイストペアケーブルを使う利点として、58%もの速度係数(波長短縮率)の説明がありました。このあたりのことでシエスタさんからアドバイスをいただき、本日実際に測定した結果をまとめたいと思います。

シエスタさんから、ツイストペアケーブル以外でも大きな短縮率が得られるのでは、と問題が提起されました。そこで、トラッキングジェネレータからスペアナ入力端の間にBNCのT型コネクタを挿入し、そこに各種サンプル電線を接続して、1/4λのディップを測定してみました。

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最初はホームセンターで買った、オーナンバのVFF1.25mm黒黒平行線、いわゆる家庭用のACコードです。長さは11.47m、ディップは4.120MHzに現れました。これにより・・・
300÷4.120(MHz)=72.815m(波長)
11.47m×4=45.88m(1/4波長から1波長へ換算)
72.815m:45.88m=1:0.63(短縮率63%)と計算されました。

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次に実験したのはパソコン用のLANケーブルです。規格は10BASE-Tツイストペアケーブルになっています。まず最初に8芯構成のうち、任意の1ペア=2芯を取り出して測定しました。ケーブル長は12.32mです。ディップ点は3.920MHzに現れました。これにより・・・
300÷3.920(MHz)=76.53m(波長)
12.32m×4=49.28m(1/4波長から1波長へ換算)
76.53m:49.28m=1:0.64(短縮率64%)と計算されました。

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次に実験したのは、同じLANケーブルで、8芯全部を色分けして単色のグループと、半分白のグループにしました。それぞれ4本ずつを束ねて測定しました。この実験では、任意の1ペア、例えば赤と赤白のペアで測定したデータと共振周波数は全く同じでした。しかし波形がみごとに異なります。

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最後に、LANケーブル8芯を各ペア単位で2組に分けました。例えば青-緑の組と赤-茶の組のようにです。8芯を2組に分けるのですから、芯数は同じで、振り分け方が上の実験と異なります。その結果、不思議なことに、共振周波数は4.480MHzに現れました。
これにより・・・
300÷4.480(MHz)=66.96m(波長)
12.32m×4=49.28m(1/4波長から1波長へ換算)
66.96m:49.28m=1:0.73(短縮率73%)と計算されました。

実験の結果・・・
・ACコードに代表される平行線もかなりの短縮率が確認できました。
・LANケーブルは芯線の振り分け方で波形が大きく異なりました。
・線材の端面は開放にしないと共振点が変化します。
例えば黒黒平行線の先端をショートさせると、
共振周波数は4.120MHzから8.360MHzに変わりました。
・LANケーブルを8芯全部使う場合は、8芯の振り分け方しだいで、短縮 率が大きく変わるようです。

この大きな波長短縮率をうまく使って、効率の良いアンテナが張れるといいですね。同じような発想には、Ham用のダブルバズーカアンテナなどがあります。
Radioware & Radio Bookstore の"2 Direction Beverage Antenna"を暇に任せて、拙く訳してみました。

双方向ビバレージアンテナ
~ツイストペアケーブル、300Ωテレビフィーダー、米軍余剰品WD-1A野戦電話線を使った双方向ビバレージアンテナシステム~

弊社(Radioeare)とアマチュア無線局KD9SVは新しくシンプルなビバレージアンテナシステムのキットを発表しました。このキットは最適化された給電部とリフレクショントランスを含んでおり、ツイストペアケーブル、300Ωテレビフィーダー線、WD1またはWD-1A米軍放出の野戦用電話線が使用できます。設計コンセンプとして、他の2種類の線材に似ているテレビフィーダー線を使って設計しましたが、設置・使用が楽に行えるようシンプル化しています。このアンテナは冬の期間中だけ受信アンテナを設置することが出来る人にとって朗報です。春になったら、アンテナ線はホースリールにでも巻き上げて、また秋になったら再設置できます。常設の設置の場合でも十分な強度があります。

この新しい設計は、優れたFB比(前方と後方の利得差)があり、また1組のアンテナで双方向の受信が出来る利点があります。

給電トランス(Feed Transformer)と反射トランス(Reflection Transformer)は一般的なメガネコアにトランス線をバイファイラ巻きし、インピーダンス・マッチングを最適化しています。各トランスはポリエチレンを充填したカプセルに入れられ、全天候型のプラスチックケースに収納されます。
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指向性反転可能な給電トランス  指向性反転可能な反射トランス

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上図におけるツイストペアケーブールは300Ωのテレビフィーダー、ツイストペアケーブル、WD1ツインリード線が使え、各トランスはそれに合わせたものを選択します。

設置は単純で簡単です。指向性切替のため近くに置かれた給電トランスから2本の給電線を引きます。これによって、指向性切替のリレーが必要なくなります。反対側の端で、ワイヤーをリフレクショントランスに接続します。最良のオペレーションでは、使用しない方向用のコネクタは75Ωの抵抗で終端すべきです。これは容易にできます。

ツイストペアケーブルまたはWD-1Aを使う利点は、線材の速度係数(短縮率)が大きいこともあります。物理的に短いアンテナでも、はるかに長く「見えます」。例えば短縮率58%を使うと、311フィート(94.8m)のツイストペアケーブルは、電気的には537フィート(163.7m)の単線と同じで160mb用の一波長アンテナとなります。
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カスタム製造のツイストペアケーブルは、ユーザーの設置条件に合わせて長さをカットする注文が可能です。アンテナ線およびアース線の電気的な接続は耐候性のあるターミナルで、給電線の同軸ケーブルにはFコネクタで接続します。このシステムは75ΩのRG6同軸ケーブルに最適化してあります。それは同軸ケーブルの価格が高くなく、作業がしやすいからです。基本的な取扱説明書と技術ガイドが附属します。
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本日K9AYアンテナを撤去しました。
マストに使っていた伸縮式6.3mを、別の実験に使いたくて場所を空けた次第です。

K9AYはローカル局やローカルノイズを封じるのにはよいのですが、これだけあらゆる方向からノイズが飛び込んできたのではどうしようもありません。また、スカイドアとK9AYは中心から中心までの距離が10メートルくらいしか離れていなくて、干渉や影響も大きかったと思います。この際、使いやすいスカイドアを残すことにしました。
昨夕方、同軸ケーブルがすっぽ抜けて、空から落ちてきたのを朝から直してみました。

久しぶりにタワーに登って、スカイドアの給電部に手を伸ばし、ついでにアンテナデータをアナライザVA-1で測定してみました。
しかし、ななななんと、Rs=87、Xs=-60と表示されます。アンテナは地表と実際の設置高さとではインピーダンスが大きく異なることは百も承知ですが、ここまで違うとは愕然としました。

そこで、セントヘレナ以前まで使っていたHam用のダイポールアンテナ用のバランに戻しました。なんてことは無い! これが一番よかったんです!?ちょっと自分自身に腹立たしいかな・・・

よいこともありました!
元旦の年賀状に、昔よく遊んだYLさんのEmiちゃんからの年賀状を発見!
さっそく書かれていたホームページをチェックしてからメールしました。すぐに返信があって、名古屋へも時々来ているみたい。今年は是非とも会いたいな。
新年おめでとうございます!
今年もパワフル中年おじさんでがんばります。

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皆さん
本年もお付き合いのほどありがとうございました。
本年は半年ほどBCLの休暇をいただき、リフレッシュしました。
アンテナを全部撤去してリセットしようかとも思いましたが、あまりにも大掛かりなため、ある程度は放置プレイにしていたので、復活もスムーズでした。

平日は帰宅してから寝るまでの間の自由時間はあまりありませんので、その限られた時間に聞ける放送か、土日中心の楽しみになっています。その分、マイペースで進められる工作やネットサーフィンの比重が多くなるのは仕方の無いことです。

来年もそんなスタイルで、適当に海外放送を楽しみたいと思いますので、ご指導のほどよろしくお願いします。

追記:本日は作ったばかりのリターンロスブリッジを使って、RAE用にチューニングしたバランの調整をしました。アンテナを下げてチューナーを取り外し、シャックに持ち込んで、ポテンショメータを950Ωにしたのを信号源にして調整しました。寒空の下でやるよりも、室内で波形を見ながら作業した方が良いですね。どうも根本的にマッチング回路に間違いがあるようなのですが、SWR=2.6くらいまで落とせたので、再度アンテナにセットしました。
夕方の25mb南米各局、RFI本国送信などがよく聞こえていましたが、18時少し前に強風で煽られたため、BNCコネクタのロックが外れてケーブルが落ちてしまいました。そんな訳で本日のRAEは聞き逃しました。明日の昼間、元旦からゴソゴソやってみます。
お正月休みにやりたい事の中には入ってなかったですが、ふと思いついてリターンロスブリッジを作りました。材料は全部揃っていたので、て言うかそんなに特殊な部品は使わないので、手持ちの部品だけで間に合いました。

まず最初に方眼紙に部品配置を書いてみました。
タカチのケースは、黒いスタンプ台でインクを付けて、イモ版のように押してみました。BNCコネクタを3ヶ所、トロイダルコアが1個、51Ωの金属皮膜抵抗3本、エナメル線2色、両面基板45mm×45mmです。
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リターンロスブリッジの自作で多いのは、バランに使うコアがフェライトビーズのFB-801-#43の記事です。まあHamの場合は、今のところ1.8MHzまで実用であればOKなのでFB-801-#43でよいのですが、一応私は中波屋の端くれなので100kHzくらいまでは使い物にならないと困ります。それで、フェライトコアはFT-82-#75を使いました。82サイズは過大なのですが、ケース内での収まりと手持ち在庫からこれにしました。

いつものAmateur Radio Station JR6BIJで公開されているトロイダルコアのオンライン自動計算で、「広帯域トランスとしての諸特性を求める」に数値を入れて計算してみました。
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得られた計算値は・・・
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指定されたデーターで計算されたコイルのインダクタンスは 63.2106 μH 巻き数は 4.575 回巻きです。
これを四捨五入して整数化すると 5 回巻 となります。
線材(JIS径)は 3.2 mm以下が使用できます。
この巻き数時のインダクタンスを再計算すると 75.5 μHとなります。
コイル巻き線長(概略)= 116 mm
低域側1dB減衰周波数 = 0.0837 MHz
低域側3dB減衰周波数 = 0.0528 MHz
高域側3dB減衰周波数 = 191.0978 MHz
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コイル(バラン)が決まれば、あとは部品配置だけですので、どんどん実装して行きました。
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基板はガラエポ両面、スズメッキ線で基板の表裏を縫い刺しする要領でスルーホールをとりました。BNCのアースは基板に直接ハンダ付けします。コアは動かないようにホットメルトで固定しました。
完成したところでスペアナに接続して動作確認しました。
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長波帯からスペアナの上限40MHzまでおおむねフラットです。
これで今まで、VA-1でスポットの測定をしていたのが、0~40MHzで直視観測ができそうです。
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